©Andrea Klaussner
大航海時代以降ヨーロッパからアジアへの最短航路を探すため、多くの探検家が『北西航路』発見に挑んできました。夏でも解けない海氷や氷山などがひしめきあう危険な海域の地図はなく、長い間誰も幻の北西航路を発見することは出来ませんでした。
1906年ノルウェー人探検家ローアル・アムンセンがヨーア号で人類初の北西航路横断に成功したのです。氷が支配する北極の大自然には北極グマや鯨などが生息し、驚きの大自然が残されています。グリーンランドの港町を巡りイヌイット文化にも触れる壮大な船旅です。