フッティルーテン

ノルウェー西海岸の大自然と人々の普段の暮らしに出会うことができる船旅

©To-Foto AS
©To-Foto AS

フッティルーテンとは 

世界最北の定期船

南のベルゲンから北のキルケネスまで約2,400㎞、大小34の港に寄港しながら12日間かけて往復しています。主要な港のほか、住民や物資が乗降するだけの小さな港にも寄港する、沿岸住民の生活の足として欠かせない世界最北の定期船。

©Dirk Augustin
©Dirk Augustin

世界で最も美しい船旅

フィヨルドの絶景に恵まれた航路は『世界で最も美しい船旅』と謳われ、観光客船としても人気を集めています。雪が残る春、白夜の夏、黄葉の秋、オーロラが舞う冬など、季節ごとに出会える大自然のスペクタクルは感動的です。

©Snorre.E.Aske
©Snorre.E.Aske

1893年ノルウェーで創業

1893年ノルウェー西海岸・南北を結び、人と物資を運ぶために創業しました。125年以上ノルウェーの海を航行し続けています。複雑な海岸線を知り尽くした船長と地元出身のクルーが気軽な『ノルウェースタイル』でお迎えします。

©Hurtigruten
©Hurtigruten


フッティルーテンの歴史 

©Hurtigruten Museet
©Hurtigruten Museet
©Hurtigruten Museet
©Hurtigruten Museet
©Hurtigruten Museet
©Hurtigruten Museet

往来が困難だったノルウェー西海岸

フィヨルドに刻まれたノルウェー西海岸。南北を結ぶ定期交通機関はありませんでした。村々は分断されており、対岸の村へも船またはぐるっとフィヨルドを回って訪れる以外方法はなかったのです。灯台はトロンハイムより北に28台しかなく複雑な海岸線のため、夜間航海をはとても危険だったのです。ヴァイキング時代からノルウェー北部の豊穣な海で獲れるタラやニシンは重要な輸出品で、定期的な交通路の需要は増すばかりでした。政府はトロンハイムとトロムソまたはハンメルフェスト間の急行路線を季節限定で運行する船会社を公募しました。

1893年Richard withがノルウェー南北を結ぶ

この厳しい状況に挑戦したのが、ヴェステローレン諸島ストークマルクネスに住む船長Richard Withでした。1893年7月2日記念すべき処女航海でMS Vesteraalen号はHammerfest-Trondhaim間を67時間で結びました。これにより海の道”フッティルーテン”=早いルートの歴史がスターートしたのです。それから125年以上、フッティルーテンはノルウェー西海岸を航行し続け、人々の生活の足として、郵便や物資を運ぶ運搬船として、観光客船として活躍しています。別名『海の高速道路1号線』とも呼ばれています。

1896年スヴァルバール諸島へ

Richard Withはノルウェー西海岸での運行成功でとどまることはなかったのです。さらに遠くへの探検を計画、1896年ノルウェー本土からスヴァルバール諸島のHotellnesetにプレハブホテルを設営しました。ノルウェー北部の街ハンメルフェストからスヴァルバール諸島を蒸気船DS Lofotenで結ぶ『スポーツマンルート』を開設、処女航海の船長はOtto Sverdrupでした。彼はフリチョフ・ナンセン伝説的北極探検で活躍したフラム号の船長でした。