野生動物に出会うクルーズ

ペンギン、北極熊、セイウチ、鯨~感動の生命ドラマ

北極には北極グマ、セイウチ、南極にはペンギン、アザラシなどその場所でしか見られない野生動物が生息しています。 人間が暮らす文明世界から遠く離れた手付かずの大自然が残る場所では、生き生きとした野生のままの姿が見学可能。 一般的な観光では訪れない秘境の大自然を訪れ、目の前ので繰り広げられる躍動感あふれる生命ドラマを間近で観測しましょう。

野生動物に会うクルーズのポイント

北極グマ
©Dominic Barrington

北極熊やペンギンなど野生動物と出会える

北極熊、セイウチ、アザラシ、ペンギン、海鳥など、北極や南極に暮らす野生動物と出会うことが出来ます。手付かずの大自然に生息する海洋哺乳類や鳥類が目の前で生命のドラマを繰り広げます。経験豊富なエクスペディション・チームが同行、安心サポートするので探検家のようにワイルドな体験も可能です。


ペンギンが目の前に,ハーフムーン
©Jørn Henriksen

ペンギンなどの野生動物が目の前に

ペンギンは南極の夏にやってきて、数千羽も集まる一大営巣地を作り子育てをします。卵を温め、ひなに食事を与えながら賑やかに暮らしています。求愛をしたり、よちよち歩き回ったり、腹ばいになってそり滑りしたり、生き生きとした野生のままのペンギンたちを間近に見学することが出来ます。海に入ればすいすいと泳いだり、ジャンプしたりと陸地とは全く異なる機敏な動きを見せてくれます。


南極とクジラ
©Karsten Bidstrup

ゴムボートで野生動物に接近

大自然の海を優雅に泳ぎまわる鯨や氷山に寝そべるアザラシなど、上陸出来ない場所へもゴムボートで楽々アクセス。鯨はすぐ近くで尾びれが現れたかと思うと潜水し、プシューと潮を吹きながらまた浮かび上がってきます。氷山で寝そべるアザラシはのんびりとした眠そうな表情を見せてくれます。迫力ある野生の姿を間近で見学することが出来ます。


氷に寝そべるセイウチ
©Dr.Verena Meraldi

秘境へアクセス

アザラシなどの餌を追いかけながら海を移動する北極グマや海辺にコロニーを形成し生活するセイウチは海洋哺乳類。人の住んでいないエリアだからこそ野生動物は生きていくことが出来ます。空港や港など、人間が暮らすために必要な施設から遠く離れた場所を訪れることが出来るのはクルーズだからこそ。陸路ではたどり着けない場所に出没する野生動物と出会うことが出来ます。


ハシブトウミガラス
©Dr.Verena Meraldi

数百万羽の海鳥をバードウォッチング

北極の短い夏、数百万羽もの海鳥は海からそそり立つ断崖絶壁に巣を作り、子育てをするためスにピッツベルゲンやグリーンランドへやってきます。空を覆いつくすほどの海鳥が頭上を飛び回る景観は、圧倒的な迫力。パフィン(ツノメドリ)、ウミガラス、ヒメウミスズメ、ハシブトウミガラスなどが多く見られます。キョクアジサシが頭を攻撃してくる時もあるので、要注意!



よくある質問

南極でペンギンやアザラシは本当に見られるの?
南極のペンギンは毎年同じ営巣地で子育てをするため、ほとんどのクルーズで見られます。アザラシや鯨などもよく見られる動物です。 野生動物には300m-600m以上離れていなければいけないど、厳しいルールがあります。
北極で北極グマやセイウチは本当に見られるの?
北極グマは海洋哺乳類で常に移動を続けているので、見つけるのが難しい動物ですが、1週間のクルーズで観測できるケースが多いです。 特に東海岸ではよく見られます。 セイウチはコロニーを形成しますが臆病なためすぐに逃げてしまうこともあります。 野生動物には300m-600m以上離れていなければいけないど、厳しいルールがあります。
ペンギンに触っても大丈夫ですか?
ペンギンに触ってはいけません。人間の持ちこむウィルスなどで野生動物が絶滅してしまう可能性があるためのです。 野生動物には近づいてはいけないなど厳しいルールがあります。適度な距離を保ちながら、野生動物を観測しましょう。エクスペディション・チームの指示に従ってください。

野生動物に会いたい方におすすめのデスティネーション

探検したい方におすすめのデスティネーションをご紹介します。

スピッツべルゲン

北極グマの王国スピッツベルゲンでは、北極グマやセイウチ、海鳥、スヴァルバール・トナカイ、鯨などの野生動物が暮らしています。迫力ある姿が生命のドラマを繰り広げます。

スピッツベルゲンのシロクマ
©Marsel van Oosten

南極

ペンギンやアザラシ、鯨と出会うことが出来る南極。数千羽にも及ぶペンギンが営巣地を作り、子育てをする姿を観測。よちよち歩きをしたり、腹で滑ったり、ユニークな姿が目の前に。

一人旅の南極
©Ingemund Skålnes

ノルウェー

『世界で最も美しい船旅』と称されるノルウェー沿岸の美しい海。刻々と移り変わるフィヨルドや点在する島々の風景。ただ静かに眺めているだけでも、心満たされる時間を過ごすことが出来ます。

ノルウェー一人旅
©Merle Klein