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沿岸急行船・乗船レポート 1日目

■1日目 旅のはじまりはベルゲンから

旅の始まりはノルウェーの古都ベルゲンから始まります。

ノルウェー第二の町で口は約29万人。ノルウェーでは大きな都市になりますが、リラックスした雰囲気で居心地のよい街。

港沿いのユネスコ世界遺産にも指定されているブリッゲン地区は、ハンザ同盟時代のカラフルな木造家屋が並んでいます。

狭い石畳の裏道を歩けば、可愛らしい家々、デコレーションされたお庭など、人々の暮らしが垣間見れる散策が楽しい街。

夜の出港前に気ままに散策すれば、これから始まるノルウェーの船旅への期待も膨らみます。


旅の出発点はベルゲン。

国際空港ですが、こじんまりとした空港です。

空港出口には思わず駆け込みたくなるトイレがありました。

ベルゲン空港からエアポートスが運行しています。

通常市内行きのエアポートバスはA5というバス停から乗車すれば、ベルゲン・バスターミナルやブリッゲン地区などベルゲン市内へのバスに乗車できます。事前にオンラインで購入が可能ですが、飛行機が遅れることも考えられたため、現場で購入しました。ライトレールも運航していますが、ノルウェーのスマホを持っていないと切符の購入がとても難しいです。

*ベルゲンは雨の多い街で、視界が悪いと空港閉鎖されることもあります。ベルゲンにて前泊することをお勧めします。



ベルゲンの街歩きは楽しいです。

港沿いには世界遺産ブリッゲン地区や昔の王宮ホーコン王の館などの観光スポット、裏道を散策すれば人々の暮らしを感じることが出来ます。ランチはフィッシュマーケットにて。観光客価格でお高めですが名物のフィッシュスープやシーフードを食べることが出来ます。ケーブルカーでフロイエン山へ登ってみました。天気が良いとベルゲンの街を眼下に一望できます。今回は天気が悪かったので、ノルウェーのアイドル?トロルにご挨拶をしました。子供が喜ぶのか分からない怖い銅像もありました。素敵なココア専門店のカフェで美味しい唐辛子入りのホット・ココアを注文。お姉さんが笑顔で心を込めて作ってくれてほっこりしました。小腹がすいたのでホットドッグを買い食い。トナカイ肉のソーセージがお勧めです。



夕方、ベルゲンのターミナルにてチェックイン。

カウンターでパスポートを掲示して荷物を預け乗船手続きを行った後、二階の待合室へ。(荷物は客室ドア前に届けられます。)菓子パンやジュースなどが用意されていて、なんと無料なのです!緊急時の安全のためのビデオを視聴し、いよいよ乗船です。客室に入れるのは18:00以降なので船内を探検してみます。船はこじんまりとしているので10分くらいでどの施設が何階にあってということは分かります。夕食はブッフェ形式で、好きなものを好きなだけ食べることが出来ます。サラダなどの冷菜、スープ、お肉やお魚などの温菜を皿によそって食べてを繰り返します。気に入ったものは何度でも食べられるのが嬉しい。つい欲張ってしまいます。最後にはデザートで締めです。20:30ベルゲンを出港。ベルゲンの夜景を眺めながら、橋の下を通ったり旅の期待が膨らみます♪