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アンダルシア・乗船レポート pART3

■Part3 セビリアを歩き、夕方乗船1日目

翌日、早朝からセビリアを歩いてみる。東京と比べて、3~4度温かい感じ。セーターが一枚でも寒い感じはしない。

Seta De Sevilla(セビリアのキノコ)というオブジェや世界最多の爵位を持つ貴族婦人が数年前まで実際に住んでいた宮殿Las Duenasなどを見て、午後3時にホテルに戻り、荷物を受け取り、また歩いてセビリア港に向かう。

歩いて行きたかったのは、その途中にスペイン広場があるから。

そこから正面に下っていくとセビリア港なので、その道を通って到着したかったのだ。

スペインでコロナを避ける方法も大体わかってきた。咳をしている人に近づかない、密を避ける、基本的に日本と同じなのだ。

圧巻のスペイン広場を見て、セビリア港に着くとオイローパが停泊していた。海から50キロも上流でも3万トンクラスの船が入れると驚く。岸壁は700mほどあった。 

スタッフに声をかけて、ゲートを開けてもらいチェックインする。

ちょっと早いかと思ったが、既に数組がチェックインしていた。夕食まで時間があるので、船内を歩き回る。

ついでに客室を見せてもらうと、喫水線近くの1階客室は丸窓で開かない仕様、2階客室は四角い広い窓だが開かない。3階は四角い広い窓で開く仕様になっていた。

午後6時から、スタッフ紹介とクルーズのブリーフィング。

マラガでリタイア生活をおくる3組のイギリス夫妻と一緒に英語グループとしてまとめられる。

スタッフは船長からレストランまで全部で18名とのこと。フィリピンからのスタッフで固められ、わかりやすい英会話力だった。人数がかなり少ないなと思った。だが日が経つにつれ、抜群チームワークと仕事ぶりということが伝わった。

十分以上のサービスだった。

ウェルカムディナーはラビオリ、アスパラのチーズソースがけ、チキンカツソテー。デザートはクレマカタラーナ。

率直にラグジュアリー・クラスのディナーに肉薄しているという感想だった。


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