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沿岸急行船・乗船レポート 5日目
■5日目 北のパリ・トロムソと神秘のオーロラ出現
北極圏最大の街トロムソで地ビールとついにオーロラ出現
トロムソでは4時間停泊するので、のんびり街歩き。地元で最古のパブで地ビールをティスティングしたり、歩いて橋を渡ったり、路線バスに乗ってみたり、思い思いに過ごします。船旅の魅力のひとつは、船がいろいろな街に連れて行ってくれて楽々なのと同時に、一般的なツアーよりも自分のペースで自由に過ごせるところ。今日はそんな船旅を満喫できる一日でした。
そして、ついに神秘の光オーロラに遭遇！雲のように見えた光がだんだんと動きながら、峡北の夜空に舞います。
この地球に生まれてきて良かった・・・と思わず感じるような体験でした。
早朝サウナへ。サウナは男女別に分かれていて更衣室（タオル・ロッカー付き）とシャワーが併設されています。4-5名入れるくらいの広さで小さめですが、人でいっぱいになることもなくとても快適でした。自分でスイッチをONにしないといけないので、温まるのに15分くらいかかります。
そろそろ旅もあと２日。お土産を買おうかな～と船のショップへ。Tシャツやセーター、スポーツウェア、置物、お土産品などが販売されています。フッティルーテンのオリジナル・グッズは旅の思い出に残るので、記念に購入しました。
午前、フィンスンネスという小さな町に30分ほど停泊。港にはノルウェー版グリコ？大手菓子メーカーフレイアの通称チョコレート・ボーイのレトロな看板があります。港から船の全景をパチリ。5日目になると『我が家』という感じで、愛着がわいてきます。
午後は北極圏最大の街トロムソに寄港しました。まずは港近くにある探検家アムンセン像にご挨拶。世界最北のビール工場と言われるMackビール経営トロムソ最古のパブのウルハーレンへ。昼間からビールを楽しむ地元のご老人、中年、若者たち。北極圏の地ビールはすっきりとしたのど越しで飲みやすい味です。銘柄はいくつもあるので飲み比べも出来ます。
街を歩いていたらクレープ屋さんがありました。半年前から住んでいるというフランス人ムッシューの作るクレープは美味しい♪こういう出会いも楽しいです。トロムソ橋を歩いてトロムソ・ダーレン教会へ。ステンドグラスの美しい街のランドマークです。気がつけばもう日暮れの時間。帰りはバスでトロムソ市内へ戻りました。ちょっとドキドキしながら、異国でバスに乗ってみるのもなかなか楽しい体験です。
19:45頃、その瞬間はやってきました！オーロラが空に現れました。雲かな～という感じが少しずつ動きを見せ始めます。スマホを空に向けるともっと鮮明に緑になるのでオーロラ確定です。姿を現したり、途中で消えたりを繰り返します。宇宙からやってきた神秘の光は感動します。三脚にスマホをセットしてパチリ。PIXEL6の夜景モードで適当に空に向ければ撮影できました！iphone12のナイトモードで撮影しても撮影できていました。以前はスマホではあまり上手に撮影できませんでしたが、この数年で性能が劇的に向上した様子です。この日は深夜まで何度かオーロラが現れました。