©Ingemund Skålnes

南極探検クルーズ

地球最後の秘境である『白い大陸』南極には手つかずの大自然が残されています。屹立する岩山の間に氷河が流れ、巨大な氷山が海に浮かぶ南極の絶景は、まるで不思議の世界に紛れ込んだよう。ペンギンが目の前を歩いたり、のんびりと目の前に寝そべるアザラシ、鯨が優雅に泳ぐ野生の生命のドラマが目の前で繰り広げられます。一生に一度の探検の旅に出かけましょう。

南極大陸、サウスジョージア、フォークランドなど地球最後の秘境を訪れる様々なクルーズがございます。


南極の概要

南極
©Andrea Klaussner

 南極大陸の面積        
:1,400万㎢(日本の約37倍)

 氷で覆われている場所:約98%

 平均標高                 
:約2,200m

 誰のもの?              
:どこの国にも属していない

南極大陸は地球の南にある5番目に大きい大陸です。世界で最も隔絶された地理的な位置にあり、手つかずの大自然が残されています。南極の夏にはペンギンやアザラシ、鯨などの野生動物が子育てのためにやってきて、ダイナミックな生命のドラマをの繰り広げます。海には氷床や氷河から流れ落ちた巨大な氷山が浮かび、幻想的な絶景を作り出しています。各国の観測基地で科学者が研究する以外、定住者がいない秘境なのです。


南極で出来ること

『白い大陸』南極探検へいざ出発!一日1~2回の上陸体験またはゾディアック・クルーズをご用意しております。ペンギンやアザラシ、鯨などの野生動物が目の前に。南極について知り尽くした専門家エキスぺディション・チームと一緒に南極の大自然を満喫しましょう。(当日の天候や波の状況により上陸地が決定され、上陸やゾディアック・クルージングは中止される可能性がございます)

  • 上陸してペンギンの営巣地や寝そべるアザラシを見学
  • スノーシューハイク
  • ゾディアック・クルージングで氷山や鯨などを見学
  • カヤック(有料/船内申し込み)
  • テント泊(有料/船内申し込み)


南極クルーズ

フッティルーテンの南極クルーズはオール・インクルーシブ*でリーズナブル。乗船代金、食事代金、アルゼンチン国内線、前泊のホテル(ブエノスアイレス)、港への送迎、食事のドリンク(ハウスワイン/ビール/ソーダ)、港湾税、船内チップなどが含まれます。正装の必要はありませんので、誰でもお気軽にご参加いただくことが出来ます。

*カヤックや南極キャンプなどの追加エクスカーションや、一部のドリンクは有料です。

南極大陸ハイライト12日間

南極とペンギン
©Genna Roland
発着港 ウシュアイア
(ブエノスアイレス⇔ウシュアイアフライト込み)
クルーズ日数 10泊11日(+ブエノスアイレス1泊)計12日間
シップ 

MS Fridtjof Nansen

MS Roald Amundsen*

出発日

2024年

11月17,27日、12月4,7,17,27日,

2025年

1月6,16,26日、2月5,15,25,28*日、3月7,10*

10月30日、11月9,19,28*,29日、12月9,19,22*,29日

2026年

1月8,18,28日、2月7,17,27日、3月6*,9,16*

  • 12日間のショートコース、€6,266~リーズナブルなプラン
  • 氷河、氷山の絶景
  • ペンギン、アザラシ、クジラなど野生動物との出会い
  • ゴムボートでの上陸やクルージング

南極、フォークランド16日間

キングペンギン
©Ingemund Skålnes
発着港 ウシュアイア
(ブエノスアイレス⇔ウシュアイアフライト込み)
クルーズ日数 14泊15日(+ブエノスアイレス1泊)計16日間
シップ 

MS Roald Amundsen*

出発日

2024年

11月06,20日、12月14,28日,

2025年

11月14*日、12月08*日、

 

 

 

 

  • フォークランド諸島で英国文化を楽しむ
  • 氷河、氷山の絶景
  • ペンギン、アザラシ、クジラなど野生動物との出会い
  • ゴムボートでの上陸やクルージング

南極、フォークランド、サウスジョージア23日間

©Andrea Klaussner
©Andrea Klaussner
発着港 プンタアレーナス
(サンチャゴ⇔プンタアレーナス間フライト込み)
クルーズ日数 21泊22日(+ブエノスアイレス1泊)計23日間
シップ 

MS Fram

出発日

2024年

11月09,30日、12月21日,

2025年

1月11日、2月01,22日

11月14日、12月05,26日

2026年

1月16日、2月09,27日

  • フォークランド諸島で英国文化を楽しむ
  • 野生動物の宝庫サウスジョージアでキングペンギン見学
  • 氷河、氷山の絶景
  • ペンギン、アザラシ、クジラなど野生動物との出会い
  • ゴムボートでの上陸やクルージング

南極圏(南緯66度33分)以南へ遠征18日間

南極圏
©Corina Gamma
発着港 ウシュアイア
(ブエノスアイレス⇔ウシュアイアフライト込み)
クルーズ日数 16泊17日(+ブエノスアイレス1泊)計18日間
シップ 

MS Roald Amundsen*

出発日

2025年

01月11*,27*日、2月12*日、

2026年

1月01*,17*日、2月02*,18*日、

 

 

 

  • 南極圏(南緯66度33分)へ遠征探検
  • 手付かずの大自然マルグレーテ湾
  • 氷河、氷山の絶景
  • ペンギン、アザラシ、クジラなど野生動物との出会い
  • ゴムボートでの上陸やクルージング


南極のシーズン

南極は10月~3月(南半球の夏)がオン・シーズンです。南半球の冬(4~9月)にはクルーズの運航はございません。

  10月 11月 12月 01月 02月 03月
海氷        
ペンギン
   
アザラシの赤ちゃん      
クルーズ代金

南極のみどころ

デセプション島 南極オットセイ、ウェッデルアザラシ、フルマカモメ

噴火口に海水が流入して出来たリング状の島。火山の影響で温泉が湧く。

ハーフーン島 ヒゲペンギン、南極アジサシ、ケルプカモメ

サウスシェットランド諸島にある島でヒゲペンギンの営巣地がある。

ヤンキーハーバー ジェンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、南極オットセイ

サウスシェットランド諸島にある島で、ジェンツーペンギンの営巣地がある。

クバービル島 ジェンツーペンギン、トウゾクカモメ、ミナミオオセグロカモメ

美しい氷山が海に浮かぶエレラ海峡にあり、ジェンツーペンギンの営巣地がある。

ネコハーバー ジェンツーペンギン、ウェッデルアザラシ、トウゾクカモメ

数少ない南極大陸の上陸地。ジェンツーペンギンの営巣地がある。

パラダイスハーバー ジェンツーペンギン、オルカ、ミンククジラ、ザトウクジラ

氷河に囲まれた数少ない南極大陸の上陸地。ジェンツーペンギンの営巣地がある。

ルメール海峡 カニクイアザラシ、ヒョウアザラシ、ジェンツーペンギン、ミンククジラ

幅1.6km長さ11km、1,000m級の山々が連なり、氷山が浮かぶ絶景の海峡。

ウィルへミナ湾 ミンククジラ、ザトウクジラ

彫刻のような大小さまざまな氷山が浮かび、鯨がよく見られる


南極やサウスシェットランド諸島、サウスジョージアに生息する野生動物

アデリーペンギン

アデリーペンギン
©Yuri Matisse Choufour

白黒のツートンカラーが特徴。一般的な「ペンギンのイメージ」にもっとも近いかもしれません。

ヒゲペンギン

ヒゲペンギン
©Yuri Matisse Choufour

アゴを通って耳から耳まで黒い羽毛が1本の筋状に入っているヒゲのようなアゴのラインが特徴。

ジェンツーペンギン

ジェンツーペンギン
©Yuri Matisse Choufour

目から頭頂部にかけて繋がっている白色の斑紋は、横から見るとアイシャドウのようで、女性のような可憐な顔が特徴。

キングペンギン

キングペンギン
©Yuri Matisse Choufour

二番目に大きいペンギン。 頭の両側にある鮮やかなオレンジの斑紋が特徴。フォークランドやサウスジョージア島に生息。


ウェッデルアザラシ

ウェッデルアザラシ
©Dominic Barrington

体長約2.8-3.3m、体重400-450kg。毛皮に斑紋が見られる。潜水が得意で600mも潜ることが可能。流氷の下などに生息。

ヒョウアザラシ

ヒョウアザラシ
©Nina_Helland

体長約3-3.5m、体重300-500kg。南極エリアでは最大のアザラシ。細長い体形で毛皮に斑点がある。流氷の上などに生息。

カニクイアザラシ

カニクイアザラシ
©Corinna Gamma

体長約2-2.4m、体重200-300kg。細長い体形で毛皮の色が明るい。オキアミを主食としている。流氷の上などに生息。

南極オットセイ

南極オットセイ
©Karsten Bidstrup

二番目に大きいペンギン。 外側に開いた前脚と後脚で歩く。耳の形が特徴的。サウスシェットランド諸島などに生息。



シップ

MS FRIDTHOF NANSEN
©Espen Mills
製造年 2020 改装年  
全長 140m 全幅 23.6m
総トン数 20,889トン スピード 15ノット
乗客定員 528人 客室数 265

2020年に造船されたエコフレンドリーな耐氷探検船。(アイスクラス1A)電池バッテリーと燃料のハイブリッドで航行可能です。バルコニー付きの客室、ジャグジー、サウナ、インフィニティ―プールなどの施設が充実し、南極でも快適な滞在をお過ごしいただけます。